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ネガティブブルー厨の愚痴だらけのスレ
630 :ネガティブ ◆nApZe28/W6 :2010/10/02(土) 04:49:24 ID:PwRrjC8E
エンバーミングの魅力を語ろうとしてもいい言葉が浮かばない
でもこれだけは言える
俺にとってはあの漫画の魅力は壊れた人達が紡ぐ物語だと思ってる
いや、別に作者の和月先生とかが壊れてるとかじゃなくて
登場するキャラクターに壊れた感じの人が多いから
そういう人達がどう考えどう行動するのか、そしてその先には何があるのか
それを見ていくのが楽しいと思える漫画だと思うんだよ
それを19世紀のロンドンなどの舞台が怪しく演出してるのも俺にとってはツボだな
そして今までの和月先生の漫画にはなかったブラックな雰囲気もそそられるよ
どのキャラクターも、その先に待っていそうなものは決していいものではない
フランケンシュタインをすべて殺したヒューリーに待ってるのはおそらく自分を殺す事だろうし
エルムの再人間化を望んでるアシュヒトも、それを可能にしたら待ってるのは今のエルムとの永遠の別れ
(アシュヒトにとっては望む所かもしれないけど、今のエルムのアシュヒトに対しての明確な好意を思うと
見てる側としては素直に喜べない展開なんだよね)
そして復讐の目的も不明なピーベリーが復讐を遂げた先に待っているものも
おそらく後味のいいものではないと思う
でも俺はそういう今までの和月先生の作品になかった黒さ暗さも、この作品の魅力だと思うんだよ
その待ち受けてるであろう暗い結末も、もしかしたら少しはいい方向に変わるかもしれない
その可能性がわずかではあるけど残ってる感じなのも俺にとっては魅力的だな
長くなったけど、俺にとってはエンバーミングはこれほどに思い入れのある作品なんだって事を言いたかったんだよ
相変わらず語彙が少なすぎて無駄に長くなってるけどね
好きな作品の魅力も簡潔に書けない自分が嫌になるよ

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