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戦争の英雄になったロシアの「受刑者兵」、赦免と同時に6人を殺害し放火
1 :Cora:2023/08/18(金) 20:44:38 ID:???
受刑者の身分から雇い兵となってウクライナ戦争に参加したロシア人男性が、出身
地に戻り、6人を殺害し家などに放火した。前科を持つ上に戦争まで経験した「元受刑者」
の雇い兵らが社会に復帰し、さまざまな問題を起こしていることに懸念が高まっている。
英デイリーメールなど外信各社は3日(現地時間)、今月2日にロシア北部カレリアの
ある村で住宅が放火され、中から男性5人と女性1人が焼死体で見つかったと報じた。
一つの家で42歳、47歳、76歳の男性と38歳の女性が遺体で発見され、もう一つの家では
70歳の男性とその息子の39歳男性の遺体が発見された。

2 :Cora:2023/08/18(金) 20:47:31 ID:???
イゴール・ソホノフ(38)とマキシム・ボチカレフ(37)が容疑者として逮捕されたが、
ソホノフは殺人未遂、強盗、窃盗、ブチカレフは強姦、車両窃盗、強盗などの罪で
有罪判決を受けていた。2人は犯行当時酒に酔っており、犯行を隠すため家に火を
つけたという。今のところ犯行の動機などは明らかになっていないが、容疑者と被害者の
間には以前からトラブルがあったとも報じられている。2人は殺人容疑で少なくとも
2カ月は拘束される予定だ。

3 :Cora:2023/08/18(金) 20:50:28 ID:???
ソホノフは昨年ウクライナ戦争に参戦しており、今年春に恩赦を受け出身地に戻った
という。ただし民間軍事会社ワグネルとロシア正規軍のどちらに所属していたかは確認
されていない。ソホノフのSNS(会員制交流サイト)のプロフィールにはストームZ(前科者部隊)の
写真が掲載され、軍服を着て武装した仲間の兵士らと並んで撮影した写真なども見ることができる。
雇い兵として参戦した元受刑者が恩赦を受け再び犯罪に走る事例はこれが初めてではない。
殺人罪で懲役10年の刑を受け服役していた時にワグネルの雇い兵となったイワン・ロッソマヒン(28)は
今年3月、戦場から帰還後10日もしないうちにロシア・キーロフ州の地元の村に住む
ユリア・ブイスキチさん(85)を殺害し逮捕された。

4 :Cora:2023/08/18(金) 20:53:37 ID:???
ワグネル創設者のプリゴジン氏は昨年からロシア全土の刑務所を回り、「ウクライナとの
戦争に6カ月間戦闘員として参加し、生きて戻れば恩赦と自由を与える」との条件で
兵士を募集した。プリゴジン氏は今年6月末、刑務所から集めた3万2000人の受刑者が
参戦の見返りに恩赦を受けて帰郷したことを明らかにした。ウクライナ戦争から戻った
元受刑者らが再び犯罪に走るなど社会問題を起こしているとの指摘についてプリゴジン氏は
「帰郷した元受刑者による犯罪件数は83件だけ」「これは通常服役し釈放された別の
元受刑者による犯罪件数のわずか80分の1だ」と反論した。

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