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Korean Government provides financial support to young people who are Hikikomori
1 :名無しさん@えむちゃん:2023/07/08(土) 00:37:08 ID:???
 韓国の女性家族部は4月、ひきこもり生活を送っている9歳〜24歳の若者を対象
に、毎月最大65万ウォン(約7万1,500円)を支給すると発表した。支給の目的に
ついて同部は、「ひきこもりの若者が日常生活を取り戻し、社会に復帰できるよ
うにする」としている。
 韓国政府のこの試みは世界的にも注目を集めており、毎月500ドルの支給とし
て各メディアで報道された。たとえば、イギリスのBBCも韓国のひきこもりに関
する特集記事を掲載し、韓国政府の施策に絡めて、「韓国の若者の多くが、社会
の期待に応えられず、社会に背を向け、孤立する道を選んでいる」ことを詳細な
リポートで伝えた。また、多くの海外報道で“Hikikomori”という言葉がそのま
ま使われており、1990年代に日本で最初に定義された用語として紹介されている。

4 :名無しさん@えむちゃん:2023/07/08(土) 00:52:08 ID:???
 高度化した現代社会は、そのなかで生きる多くの人にとって、自ら積極的に社
会の創造に携わる機会よりも、ひたすら受け身になって既存社会への適応が求め
られる機会が圧倒的に多い社会として、「適応」が問題設定される状況にある。
 だが、社会への「適応」をめぐる議論は、今回の韓国の施策と同様に建前上は、
「適応できない人を適応させる」という文脈で継続されるとしても、いずれは、
適応できない人を許容する社会の仕組みづくりへ論点を移していくことになると
思われる。というのも、社会に対する構成員の適応問題は、労働生産性の問題と
もかかわって、全員労働参加を原則とする社会を維持するのかどうかという経済
社会構造の問題の一角に吸収されていくと思われるからだ。
 今回の韓国政府の試みは、将来的に変貌する社会制度の基礎づくりと捉えるこ
ともできる。本件をめぐる議論の行方に注目したい。

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