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クルーズ船運航最大手カーニバル社
9 :**:2020/07/16(木) 21:28:38 ID:???
大型クルーズ船の運航再開の見通しが立たない。新型コロナウイルスで多数の感染者を
出した「ダイヤモンド・プリンセス」のトラウマが、事業者や政府を慎重にさせている。
感染を防ぐガイドライン策定が難航し、外国船に海外寄港を課す規制も壁に。地方の
観光振興のけん引役が、今や存続の危機にある。国内企業が運航する大型クルーズ船は
3隻ある。新型コロナが広がってからは、いずれも港で眠り続けている。日本郵船の
「飛鳥2」は、露天風呂を新設するなど数十億円を投じたリニューアルを春に終えたが、
お披露目はできないままだ。日本クルーズ客船は15日、コロナ禍前から予約を受け付けていた
「ぱしふぃっくびいなす」の8〜9月のツアー中止を発表した。再開は9月18日以降となる。
「検討を続けたが延期はやむなしだった」
最大の原因は、感染拡大を防ぐガイドラインの策定が遅れていることだ。国土交通省と、
業界団体の日本外航客船協会などとの間で協議が続く。6月中に公表する計画だったが、
メドは立っていない。関係者によると、感染者が出た場合の医療体制、食事の際の客席配置、
港での受け入れ体制などが論点になっている。議論が難しいのは、それらの対策で
「市民感情的に許容されるか」が重要視されているからだ。産業界の各業界団体は5月中旬、
ガイドラインを一斉に発表し、事業再開や拡充に動いた。クルーズ業界も同時期に発表したが、
さらに当局と協議して「お墨付き」を求めることにした。理由は横浜港に入港した
「ダイヤモンド・プリンセス」の大規模感染にある。感染者721人、死者13人の惨事は
消費者の記憶に深く刻まれた。「100%の安全担保が必要。他の交通機関に比べ5倍から
10倍の厳格な対策を取る必要がある」瀬戸内海を巡る小型豪華客船「ガンツウ」は一足早く、
7月5日に運航を再開した。同船は国内のみの運航で、日本外航客船協会には所属していない。
国交省と個別に相談し「定員を3分の2に減らす」「共有スペースは1時間に1回消毒」など
独自の感染防止策を設けた。もともとの定員が38人と少なく、全室に開閉できる窓が
あるなど、数百人を運ぶ大型船よりハードルが低かった。

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