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カーニバル・コーポレーション
1 :カーニバル・コーポレーション:2020/02/25(火) 00:03:12 ID:???
世界最大のクルーズ客船の運営会社「カーニバル・コーポレーション」が、バハ
マ海にプラスチックごみなどを不法投棄していたことを認めた。同社傘下の「プ
リンセス・クルーズ」は不法投棄や環境破壊に対する罰金として、2000万ドルを
支払うことに合意した。
米国のパトリシア・セイツ裁判官はカーニバル・コーポレーションが長年に渡
り、ごみを海に不法投棄していたことに関し、強い憤りを表明した。同社は残飯
やプラスチックごみをバハマ海に捨てており、観光保護団体や顧客らは罰金の額
が少なすぎると不満を述べている。2000万ドルという額はカーニバル・コーポ
レーションの2018年の売上、188億ドル(約2兆円)のわずか0.1%程度の金額だ。
同社は排出するごみの量を正確に計測しておらず、乗務員らに査察を受けた際に
備え、虚偽の報告書を提出させていた罪にも問われた。
カーニバル・コーポレーションと傘下の企業らは、プラスチックだけでなく石油
も含む様々なごみを長年、海に不法投棄してきた。2017年にカーニバル傘下のプ
リンセス・クルーズは豪華客船「カリビアン・プリンセス」から、石油を不法投
棄し国際的な隠蔽工作を行ったとして有罪判決を受けていた。その際の罰金4000
万ドルも、カーニバル・コーポレーションが2017年に生み出した売上、175億ド
ルの0.2%程度でしかなかった。
今回の裁判所の決定により、カーニバルは新たな査察の受け入れを要求され、環
境面でのコンプライアンスの遵守や、使い捨てプラスチックの使用量の削減を求
められる。この条件を破った場合、1日あたり100万ドルから1000万ドルの追加の
罰金が科されることになる。
セイツ裁判官はもしも同社が今後も態度を改めない場合は、カーニバルのクルー
ズ船を米国の港から締め出すと宣告した。「当社は今後、環境保護に全力を尽く
し、我々が暮らし、働き、旅をする海の環境を守っていくことを誓う」とカーニ
バルの代表者はメディアの取材に応えた。

2 :名無しさん@えむちゃん:2020/02/25(火) 11:11:08 ID:tocOUNjE
まあどちらにしても倒産。これまで。

3 :名無しさん@えむちゃん:2020/02/27(木) 23:23:20 ID:Zfw3T8ME
クルーズ船旅行者ざまー、みたいなのが貧乏人の本音として出てるなあ(笑)

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