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相模原市の急斜面に「不思議な牧場」建設計画
1 :リニア新幹線の残土を捨てるためのカモフラージュ?:2020/07/24(金) 11:07:17 ID:/9+yWCX6
2018年秋、神奈川県相模原市の田所健太郎市会議員(共産党)が、筆者に「不思議な牧場計画」について
話してくれた。それは、以下のような内容だった。市の山の中に大量の残土が捨てられる。
噂では、その数q近くで工事が行われるリニア中央新幹線のトンネル掘削の残土らしい。
山の中に捨てれば不法投棄だが、山の急斜面を残土で平坦地にして「津久井農場」という牧場を建設するという。
だが、その残土は東京ドーム1杯分にも相当する100万㎥にもなる。しかも、事業者は地元の人間ではない。
自動車で1時間かかる茅ヶ崎市から通勤して、250頭もの牛がいるのに夜は無人になる。
「なぜ、わざわざ牧場計画地に斜面を選んだのか? この事業者が本当に酪農をやりたいのかが見えてこない。
地元では、牧場造成に名を借りたリニア残土捨て場であり、牧場の造成直後に事業者は
『やっぱり無理でした』と牧場経営を放棄するのではと噂されている」(田所議員)
JR東海が計画するリニア中央新幹線は2027年に開通予定で、東京(品川駅)から名古屋までを40分で結ぶ予定だ。
2014年から工事に入ったが、準備工事(ヤード整備、斜坑の掘削など)は進んでいるものの、
本丸であるトンネル掘削はほとんど未着手。一つの要因として、東京ドーム約50杯分の5680万㎥もの
膨大な残土の処分地が決まっているのが全体の2割台しかないからだ。建設残土は不法投棄を防止するため、
「資源」として有効活用できる場所でなければ捨てることはできない。つまり、残土を有効利用できる
処分地が決まらない限り、トンネルは掘れないのだ。田所議員と話した2018年時点で言えば、フジタはリニア工事を
愛知県、長野県、岐阜県などで進めている。津久井農場予定地の近くのリニア工事にも入札するのではと
噂されていた(*後述するが2020年6月25日に津久井トンネル他東工区をフジタが落札している)。
リニア工事と津久井農場は関係があるのだろうか?

9 :フジタはJR東海から「残土の処分地を口外するな」と言われている!?:2020/07/24(金) 11:18:43 ID:/9+yWCX6
5月中旬。韮尾根自治会で気になる動きがあった。フジタの意向を受けた住民のH氏が内藤さん宅を訪問。
H氏は「橋本(相模原市の中心部)に引っ越せば、資産価値も上がります」と引っ越しをほのめかしたが、
内藤さんは「フジタと佐藤ファームとは交渉は一切しない」と引っ越しを拒否。だがH氏は、
「フジタはもう引けないところまで来ているから、道路の拡幅がなければ、別方向から残土を運ぶかもしれない」と
説明した後にこう告げたのだ。「フジタは、どの残土を持ってくるかは先行して伝えられない。
JR東海から(口外を)止められているらしいんですよね」 これはリニア工事からの残土を意味するのか? 
内藤さんからこの録音データが送られてきたとき、鈴木氏ら住民は「やはりか」との思いを抱いた。
そして、それが決定的になったのは6月25日。JR東海が、リニア工事のうち津久井農場に近い
「津久井トンネル(東工区)」の施工者をフジタに決め、契約を交わしたのだ。これにより、
そこから発生する60万㎥(津久井農場への搬入量と同じ)もの残土を、フジタが津久井農場に運ぶ可能性が高まった。
すると、フジタが排出する残土を佐藤ファームが数十億円で引き取り、そこから佐藤ファームが
農場造成への数十億円をフジタに支払うことになるのだろうか? 佐藤代表の話では
「(100万㎥の段階で)農場造成にはそのお金だけでは足りない」ということだが、
その足りない分はどう工面するのか? 佐藤代表は住民の前でそれをどう説明するのだろうか。
JR東海の発表のあと、フジタのF氏から韮尾根自治会の落合会長に「受注したリニア工事は
農場計画とは一切関係ない」との電話が入った。では、60万㎥もの残土をどこから運ぶのか? 
それを明かさないままでは住民合意には至らない。住民が知るべきことはまだまだある。
たとえば、2019年12月時点で佐藤ファーム、津久井農場での牧場施設(牛舎や堆肥舎など)の建設(約4億3000万円)
については未契約だった。これはいつ契約されるのだろう。また、膨大な残土を急斜面で造成する以上は、
土砂崩れの可能性もある。そうなった場合の補償は誰が行うのか。土砂崩れを怖れて隣接する愛川町でも反対運動が起こっている。

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