1- レス
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[3]H-i-r-o-s-h-i:2010/04/21(水) 14:43:29 ID:oBMRfQLg
表題の「H-i-r-o-s-h-i」は1984年3月21日、渡辺桂子さんのデビュー曲として発売された楽曲だ。
桂子さんは前回のミッチョン同様に、テイチクレコードの所属歌手。
その社の期待を大きく背負ってのデビューと相成った方でもあり、1984年デビューということからミッチョンの先輩という位置づけになる。
デビューに際してのキャッチフレーズは…

お友達にしてくれませんか

どうやら‘親近感’をウリにしていたようである。
しかもこのキャッチフレーズはデビュー曲のレコジャケにも刷りこまれるなど…かなりの大プッシュ体勢の元、
デビューをかました桂子さんだったのである。

この曲は当時ノリまくっていた売野雅勇氏が作詞を、作曲は筒美京平氏が担当という、かなり恵まれた作家陣によるデビュー曲。
‘アイドル桂子のデビュー曲よン’といった風情が全体的に漂いまくる、いかにも〜な歌詞とメロ。
アイドルのデビュー曲にはお誂え向きの仕上がりなのだ。
何か新しいことが起こりそう〜という春の‘あの’ウキウキ感もわんさかで…それはあたかも、シュ〜ッという轟音を響かせ、
今にもそのフタを吹かんばかりの鍋みたいな…そんな有様なのだ。(笑)

この曲のテーマは春が連れて来た初恋…恋して恋して恋しちゃってるのに、なぜかケンカばかりしてしまうおふたりさん。
あらら。なんだかこれは70年代あたりの少女マンガにおいて、飽きるほどに取り上げられていたテーマではないだろうか。
山本優子センセイの「美季とアップルパイ」やら坂東江利子センセイの「ラミと気まぐれ学園」あたりはこのテのモチーフがてんこもり、
それらの典型的作品と言えようか。(←over30の女性じゃないとチンプンカンプンな話だろうな、おそらく)

youtube

出典:80年代アイドル☆ピンク・レディー☆昭和TVワンダーランド
blogs.yahoo.nyud



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